2016/11/26

クズの花で採餌するスミスハキリバチ♀



2016年8月中旬・午前6:20

堤防に繁茂するクズの草むらで早朝にスミスハキリバチ♀(Megachile humilis)が訪花していました。
羽音を立てて飛び回り、花の手前でホバリング(停空飛翔)しました。
同じ花穂に繰り返し訪れて採餌しています。
腹部下面のスコパに薄黄色の花粉を付けています。
吸蜜中は腹端を持ち上げた独特の姿勢になりました。

やがて蜂は葉の縁に止まったので、葉切り行動が遂に見れるのかと期待しました。(私は未だ見たことがないのです。)
ドキドキしながら見守ったのに、どうやら蜂は休んでるだけのようです。
手前の葉に隠れて蜂の行動がよく見えずもどかしいのですけど、身繕いして体に付着した花粉をスコパに移しているのでしょう。
巣に飛び去るシーンは撮り損ねました。



2016/11/25

ソバ畑で採食するハシボソガラス(野鳥)の群れ



2016年8月中旬・午後17:36〜17:39

雨上がりにハシボソガラスCorvus corone)の大群がソバ畑に散開して何やら採食していました。
一面に広がる芽生えを啄んでいるのかと思いきや、畑の土をほじくって虫を探してるようです。
奥の畦道から何か細長いもの(ミミズ?)を咥えた個体が(横取りされないように)群れから離れて捕食していました。
あまりにカラスの数が多過ぎて、どの個体に注目すべきか目移りしてしまいます。
種まきしたばかりの手前の畑では、もしかすると種子を採食しているのかもしれません。

横の道を自転車が走るとカラスは一斉に飛び立ち、近くの電線に止まりました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



クロマルハナバチ♀の定位飛行【ハイスピード動画】



クロマルハナバチの巣:定点観察#2

2016年6月上旬・午後15:54

▼前回の記事
巣穴に出入りするクロマルハナバチ♀の羽ばたき【ハイスピード動画】

クロマルハナバチBombus ignitus)ワーカー♀の出巣を240-fpsのハイスピード動画で記録していたら、定位飛行を披露してくれる蜂が運良く撮れていました。
巣穴の方を向きながら扇状に飛び、巣の位置や周辺の状況を視覚的に記憶しながら少しずつ扇の弧を大きくしていくのです。
羽化後に初めて外役に出る個体なのでしょう。
それとも毎日の仕事始めには必ず定位飛行をするのかな?
(個体識別のマーキングを施せば解決するはずです。)

営巣地の上の斜面からトゲだらけのキイチゴの茎やヨモギの長い枯れ茎が巣穴のすぐ横まで垂れ下がっていました。
排水口に詰まった土からも雑草が伸びて、枯れたヨモギ?の茎がぶら下がっています。
撮影には目障りですが、こうした植生が帰巣する蜂の目印になっていそうです。
(キイチゴの茎は撮影前に除去しました)

つづく→#3:帰巣時に迷子になったクロマルハナバチ♀


営巣地の全景(左の黒テープは初日にだけ貼った個人的な目印)

2016/11/24

チュウサギ(野鳥)が片足立ちで羽繕い



2016年8月中旬・午後17:37〜18:32

立ち枯れしたハンノキの河畔林でアオサギArdea cinerea jouyi)のコロニーを観察していたら、珍しく一羽の白鷺が混じって居ました。
横枝に一本足で立ちながら羽繕いしています。
ダイサギと迷うのですが、ズームインして目元に注目すると、おそらくチュウサギArdea intermedia)だろうと分かりました。
チュウサギが急に上を見上げたので何事かと思ったら、真上の枝にハシボソガラスが1羽来ていました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


足は黒色



水路を泳いで渡るヤマカガシ



2016年8月上旬・午後15:56

川の堤防を散歩中に水辺に降りようと護岸を下っていたら、階段に潜んでいた(日光浴?)ヤマカガシRhabdophis tigrinus)が警戒してシュルシュルと蛇行して逃げ出しました。
慌ててカメラを構え動画を撮りながら更に近づくと、蛇は水面を泳いで渡り、対岸の茂みに姿を消しました。
念願だったヘビの水泳(渡河)シーンを撮れて大満足!
ヒトの水遊び用に作られた支流で、幅2〜3mの水路でした。






2016/11/23

柳の木陰で羽繕いするアオサギ幼鳥(野鳥)



2016年8月中旬・午後17:30頃

池の畔で柳の木陰に隠れているアオサギArdea cinerea jouyi)の幼鳥を見つけました。
嘴で羽毛を整えたり足で顔を掻いたり、羽繕いをしています。

柳の枝に止まっているのではなくて、コンクリートブロックで護岸された斜面に佇んでいます。
近くの水田からときどき聞こえる雀追いの爆音にもアオサギは全く動じません。
その一方で、カラスが鳴くとすぐに警戒しました。
池の護岸にはカルガモの群れがずらっと並んで休んでいました。

やがてアオサギはその場で方向転換して後ろ姿になりました。(@4:26)
直後にアオサギが目の前の柳の枝葉を戯れに(?)咥えたのには驚きました。
もしかすると柳の葉がアブラムシの甘露で汚れていて甘いのですかね?
あるいは、たまたま柳の葉に虫が居ただけかもしれません。

▼関連記事
柳の葉を舐めるハシボソガラス(野鳥)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。





巣穴に出入りするクロマルハナバチ♀の羽ばたき【ハイスピード動画】



クロマルハナバチの巣:定点観察#1


2016年6月上旬・午後14:51〜16:13

峠道の法面を補強する土留のコンクリート壁面に排水口が等間隔で並んでいます。
その穴の一つにマルハナバチが飛び込むのを目撃しました。
蜂の種類を同定するために、巣に出入りする一瞬を240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
巣穴の前に三脚を立てて監視し、ひたすら長撮りを繰り返します。
マルハナバチの巣を見つけたのはこれが初めてだったので、とても嬉しく興奮しました。

出巣はほんの一瞬で、見逃しがちです。
帰巣する蜂は排水口を目掛けて左右に蛇行しながら飛んで来るようです。
巣口の苔に着陸すると、歩いて入巣します。

ひとつしかない巣穴に蜂が連続して帰巣したので、個体識別するまでもなく複数個体のワーカーが羽化済みであると分かります。
つまり創設女王による単独営巣期は既に終わり、ワーカー♀との共同営巣期に入っていました。

採餌してきたワーカー♀は後脚の花粉籠に白い花粉団子を付けており、巣にせっせと搬入しています。
空荷で帰巣する個体もたまには居ます。
この時期の蜜源植物は何でしょう?
峠道を歩いてみた限りでは(ラインセンサス)、山中に咲いている花といえば道端のハルジオンぐらいしか見かけませんでした。
蜂がどこで採餌しているのか気になります。
しかし出巣直後の蜂がどちらに向かったかというのは、もしかすると障害物のカメラを避けただけで、深い意味はないのかもしれません。
巣穴の前に三脚や私が長時間立っているせいで、蜂の飛行経路を邪魔してしまった可能性がありますね。(観察者効果

直径7cmの排水口は苔むした土で半ば塞がれていました。
排水口に溜まった土砂や苔から雑草が芽生えています。
残念ながら穴の奥の様子は全く見えません。
これから梅雨になって大雨が降ったら排水口内の巣は水没の危機に陥るのではないかと心配です。
路面から排水口までの高さは21.5cm。
コンクリート壁の手前(穴の下)に掘られた側溝は乾いていました。
営巣地の標高は645mで、コンクリート壁面は北東を向いています。
午後は日陰になり、じっとしていると肌寒いぐらいでした。
逆に午前中は朝日を浴びて暖かいのかもしれません。

発見当日はクロマルハナバチBombus ignitus)なのかコマルハナバチなのか、しっかり見分けられませんでした。
クロマルハナバチにしては小柄に見えますけど、季節の初めに羽化した個体(early-worker)だからでしょう。
もうひとつ問題なのは、クロマルハナバチは平地に生息するという定説です。
傾向として、山地性のオオマルハナバチと棲み分けていると言われています。
雪国で標高645mの営巣地はどうなのか、興味があります。

もしコマルハナバチなら生活史が早く進行し、じきにレモン色の♂が羽化してくるはずです。
『日本の真社会性ハチ』によると、クロマルハナバチは巣を攻撃すると軽い攻撃がみられる一方で、コマルハナバチは巣を刺激してもほとんど攻撃がみられないそうです。(p210、p242より)
同定のために採集したいのですが、この時期にワーカーが一匹でも減るのはコロニーにとって打撃でしょう。
そこで採集はもう少し待って、定点観察に通うことにしました。

つづく→#2:クロマルハナバチ♀の定位飛行【ハイスピード動画】



土手の草むらで鳴く♪雛鳥(野鳥)



2016年8月中旬・午後17:15

川の土手に深く生い茂った草むらで雛鳥が鳴いています。
鳴き声はすれども、姿は見えません。
茂みをかき分けて巣を探しに行こうか迷ったのですけど、親鳥が育雛放棄しそうなので諦めました。
この日の私はかなり薄着で素肌を剥き出しだったために、草むらに踏み込んで藪漕ぎすると切り傷だらけになりそう、という理由でも躊躇しました。
それにしても、雛鳥は危険が迫ったら鳴き止むように本能でプログラムされていないのだろうか?


2016/11/22

ゴイサギ幼鳥間の小競り合い



2016年8月中旬・午後17:23


▼前回の記事
池の岸辺で羽繕いや採食するゴイサギの幼鳥群

溜池の岸辺付近で採食していたゴイサギNycticorax nycticorax)の幼鳥2羽が突然なぜか小競り合いを始めました。
翼を広げて威嚇誇示すると、対峙して睨み合います。
頭を下げ、羽根を逆立てて自らの体を大きく見せています。
このとき鳴き声を発しているかどうか興味があるのですけど、遠い上に風切り音が耳障りで聞き取れませんでした。
本格的な喧嘩にはならず、目を逸らした右の個体がその場を離れました。
兄弟喧嘩の原因は不明です。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。







2016/11/21

夜の自販機で円網に横糸を張るズグロオニグモ(蜘蛛)



2016年7月下旬・午後20:05頃

道端に設置されたコカコーラの自動販売機で夜、ズグロオニグモYaginumia sia)が造網中でした。
ちょうど粘着性の横糸を螺旋状に張っているところでした。
垂直円網が完成するとクモは甑を噛み切り、下向きに占座しました。
触肢をよく見ると、成体♂ではありませんね。
同じ自販機のあちこちに複数のズグロオニグモが造網していました。
サイズや発育段階はまちまちです。

日が暮れると自販機パネルのバックライトが点灯します。
照明に誘引される夜行性昆虫を捕食するために造網性クモはここで店開きするのでしょう。
動画に撮るとその蛍光灯がちらついて見難いですね。
次回は造網の一部始終をじっくり撮影してみたいものです。



2016/11/20

ヒヨドリ幼鳥が樹上に集まり羽繕い



2016年8月中旬

ウメ(白梅)の樹上に3羽のヒヨドリHypsipetes amaurotis)が寄り添うように並んでいました。
どうやら換羽中の幼鳥らしく、頭部の羽毛がボサボサ、ホヤホヤです。
換羽中は痒いのかもしれません。
各自で頻りに羽繕いするものの、相互羽繕いはしませんでした。
嘴の根元の側面(目頭の下)に白線が入っているのは、おそらく親鳥からの給餌を誘発する目印ではないでしょうか。
一番左で羽繕いしていた個体は明らかに他の2羽(同腹の兄弟姉妹?)よりも発育が遅れています。
この個体が脱糞した直後に、なぜか枝から飛び立ちました。(@2:26)
カメラに気づいていた素振りはないので、巣立ちなのかと思ってしまいました。

近くにヒヨドリの巣があるのかと気になります。
撮影直後に探しに行ったものの、見つかりませんでした。
私が地上から白梅の木に不用意に近づいたら、2羽のヒヨドリ幼鳥は警戒声を発して飛び去ってしまいました。(映像無し)
私がもう少し辛抱強く隠し撮りしていれば、親鳥が飛来して巣立ち雛に給餌したかもしれませんね。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



池の岸辺で羽繕いや採食するゴイサギ幼鳥の群れ



2016年8月中旬・午後17:18〜17:21

夕方に溜池へ行ってみると、岸辺のヨシ原にゴイサギNycticorax nycticorax)が幼鳥ばかりで群れていました。
羽根の斑点模様がほぼ完璧なカモフラージュ(保護色)になっています。
各々がのんびりと羽繕いしたり浅い水辺で採食(の練習)したりしていました。
カメラを左右にパンすると、計9羽見つけました。
辺りにもっと潜んでいそうです。
個体数が多いので目移りしてしまい、やや散漫な映像になってしまいました。
ゴイサギ成鳥は依然として発見できていません。
夜行性なので日中はどこかで寝ているのでしょう。

ときどき遠くから聞こえる爆発音は田んぼの雀追いだと思います。
ここで育ったと思われるゴイサギ幼鳥たちは、爆裂音に怯えることもなく、全く無関心でした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。






ビロードモウズイカの蕾で吸汁するブチヒゲカメムシの成虫と幼虫



2016年8月中旬

水田の畦道に咲いたビロードモウズイカブチヒゲカメムシDolycoris baccarum)の成虫および幼虫が訪花していました。
蕾に止まって吸汁しています。

ブチヒゲカメムシはイネの穂も吸汁し、斑点米の原因となる害虫なのだそうです。
したがって、稲作のためにはブチヒゲカメムシの温床となっているビロードモウズイカを水田の畦道に残すべきではありませんね。
おそらくきれいな花だからという理由で情けをかけられ草刈りを免れたのでしょう。

農薬散布を増やすよりも草刈りを徹底すべきでしょう。

実はこの日が初めてではなく、7月上旬にも全く同じ場所でブチヒゲカメムシ成虫がビロードモウズイカの花で吸汁しているのを観察しています。
そのときは夕暮れに撮った暗い映像だったのでお蔵入りして、ようやく撮り直しができました。

幼虫の写真はピンぼけに…。

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