2016/01/29

網にかかった夜蛾を捕食するイシサワオニグモ♀【蜘蛛:暗視映像】

2015年10月上旬

夜にイシサワオニグモ♀(Araneus ishisawai)の営巣地を見に行くと、相変わらず同じ隠れ家(キイチゴ?の葉裏)に潜んでいて一安心。
4日前に給餌したアメリカセンダングサの花は隠れ家に見当たらず、捨てたようです。

夜間観察の目的は、垂直円網の張り替えを記録することです。
古い円網が張られたままで、部分的に壊れていました。


隠れ家のクモ
垂直円網




近くを流れる渓流の水音だけが聞こえてきます。
コオロギやキリギリス類の鳴き声が皆無で、辺りは静まり返って不気味です。
藪蚊が居ないのは助かりました。

寒さと眠気を堪えつつ網の前でじっと見ているのは結構大変です。
日付が変わろうとする真夜中にふと気づくと、クモが網に降りて来ていました。
いつの間にか蛾が網にかかっており、その獲物捕帯で梱包ラッピングしているところでした。
クモが獲物に噛み付くシーンは見逃しました。
私が生き餌を網に給餌したのではなく、自然に網にかかったものです。
残念ながら蛾の種類は分からず仕舞いです。

イシサワオニグモ♀は糸で包んだ獲物を咥え、甑を経由して隠れ家に戻りました。
獲物を糸で固定するとラッピングし直します。
赤外線の暗視カメラでも獲物の複眼が光って見えるのは、夜蛾に特有のタペータムでしょうか?

ちなみに気温の測定結果は
21:53 13.1℃、73%
22:04 11.9℃、83%
22:46 11.3℃、H%
23:52 11.4℃、H%
00:25 12.0℃、H%

つづく→



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