2015/11/07

網戸で鳴く♪アブラゼミ♂2015



2015年8月中旬

網戸の外でアブラゼミ♂(Graptopsaltria nigrofuscata)が喧しく鳴いています。
カーテンを捲ってビデオカメラをそっと近づけたらセミは警戒して横歩きし、桟の陰に隠れようとしました。
網戸を少し登ると安心したように再び鳴き始めました。
(もしかするとセミには網戸の裏側なんか見えてなくて、鳴き声の一小節ごとに位置を変える習性があるのかもしれません。)
当然ながら逆光でしかも網戸越しなので、発音器の腹弁の動きがよく見えません。(ビデオカメラのライトを点灯したらセミは逃げてしまうかな?)
鳴き終えて飛び立つまで動画に記録しました。
気温を測り忘れました。
飛び立つ瞬間に小便を排泄していない…と思います。
セミの排尿シーンをハイスピード動画に撮ってみたいと常々思っているのですが、木で吸汁している個体を狙うべきなのでしょう。



アブラゼミ♂の鳴き声を声紋解析してみる



オリジナルのMOVファイルから音声をWAVファイルにデコードしてからスペクトログラムを描いてみました。


まず全体の波形を見ると、最大音量で鳴き続けるサビのパートは毎回約30秒間と決まっているようです。
セミも疲れてしまうのでしょうか?

音量を抑えた間奏もほぼ同じ時間(少し長い)でした。
次に最後のサビの前後だけ切り出したスペクトログラムを描いてみます。



今回使用したビデオカメラは内蔵マイクで録音した音声を圧縮・劣化せずに保存しているという特長があります。
3年前に別のカメラで調べた声紋では非可聴域の高音部がカットされていたので、この点でささやかながら進歩しました。

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