2015/10/09

キジバト(野鳥)の交尾と三角関係



2015年8月上旬

郊外の住宅地の電線で3羽のキジバトStreptopelia orientalis)が交尾していました。
カメラの起動トラブルで貴重な時間をロスしましたが、望遠レンズを向ける度に何度か逃げて場所を変えました。

3羽の行動を見ていると、どうやら♂2♀1の組み合わせのようです。
♀が逃げ回る度に♂が追いかけ、何度も場所を変えて交尾を試みています。
♂同士がまず戦って決着を付けてから♀と交尾するのかと思いきや、ライバル♂を追い払ったりしないのが不思議です。
あるいは既に♂の順位が決まっていて、劣位の♂が未練がましくつきまとっているのでしょうか?
それともキジバトは乱婚制で、2羽の♂が代わる代わる♀と交尾しているのかな?
少し遠いためか、鳴き声は聞こえませんでした。

次回は求愛行動の詳細をじっくり観察してみたいものです。

『しぜんのせかい11:きじばと』によると、

・キジバトの求愛は、♀のそばで♂がクークー鳴くクーイングの後、♂の嘴の中に♀が嘴を入れるビリングを行います。キジバトの繁殖期は4月から6月までが普通ですが、10月ぐらいまで巣作りするものもいます。(p14-15)
・姿や大きさでキジバトの♂と♀を見分けることはできません。若鳥は目が褐色なので成鳥と区別がつきます。(p6)

wikipedia情報によれば、キジバトの体色は雌雄同色で、繁殖期はほぼ周年らしい。


【追記】
『スズメの少子化、カラスのいじめ:身近な鳥の不思議な世界』p142によると、キジバトの襟の部分にある縞模様があれば成鳥で、無ければ幼鳥。
英語の慣用句でa pair of turtledoves は仲睦まじいカップルの意味らしく、実際にキジバトは年中2羽でいることが多い。






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