2015/07/24

ゲンジボタル♂を見つけた!【暗視映像】



2015年6月中旬・夜20:00頃

山麓の道端の木の葉(おそらくタニウツギ)で光っている蛍を見つけました。
赤外線の暗視動画に撮りながらこっそり近づくと、葉から葉へ歩き回っていました。
ゲンジボタル♂(Luciola cruciata)と後に判明します。
葉先に近いところで静止すると、触角を激しく振り立てています。
頭をこちらに向けているため、お尻の発光が見えません。

特殊な(高価な)高感度カメラでないと蛍の発光は動画に撮れない(ピントが合わない)ものと思い込んでいましたが、駄目元で通常の動画モードに切り替えてみました。
暗闇では蛍の位置が分からなくなったので、昆虫の目には見えにくい赤色LEDのマグライトを一瞬だけ点灯して探しました。
マグライトを消すと暗闇でゲンジボタル♂の微光を初めて記録することができました。
ビデオカメラの白色LEDを点灯すると、光を嫌って(背光性)歩き出したので慌てて消灯。

ゲンジボタルを扱った本『カラー自然シリーズ46:ホタルのくらし』p6によると、

葉の上にとまってまま、弱い光を1分間に15〜20回明滅させる光り方を「微光」といいます。これは、いちばん長く続く光り方です。


いかにもしょぼい映像ですけど、私にとっては初めての記念すべき記録です♪
撮影のもどかしさを裏返せば、闇夜で蛍の光を楽しめるヒトの肉眼の性能がいかに優秀か、改めて驚きます。
もう少し撮影を練習すれば、なんとかなりそうです。

つづく→ビニール袋内で刺激発光するゲンジボタル♂【暗視映像】



【追記】
『日本の昆虫12:ゲンジボタル』p123によると、
夜間の観察では、電燈をつけるとホタルが光を避けて本来の習性を発揮しないので、赤いセロファンのフィルターを付けるとよい。赤外線はホタルにとって感知しにくい光であるので、ホタルに与える影響を最小限に抑えることができる。

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