2015/03/15

ニホンカモシカ(耳巻毛)との再会



2014年11月中旬

里山の林道を下っていたら、前方の道端の草むらに野生ニホンカモシカCapricornis crispus)を発見。
私が落ち葉を踏む足音で向こうが先に気づいたようです。
手前に生えた枯れ草(ススキ?)が邪魔で、カモシカは「頭隠して尻隠さず」の状態です。
撮りながら私がゆっくり左に移動すると、少しずつカモシカの顔が見えてきました。
神経質そうに耳がピクピク動き、ときどき不安げにキョロキョロ見回しています。
口をモグモグしているので、それまで採食や反芻していたのかもしれません。

右半身をこちらに向けているカモシカの顔をよく観察すると、両耳の手前に白毛がカールしていることに気づきました。
額の毛は褐色。
耳介と角の形状に特徴はありません。
しかし同一個体と思われる耳巻毛のカモシカと1ヶ月(33日)前にこの近くで遭遇しています。
写真を見比べると、間違いないでしょう。
耳巻毛の特徴は夏毛と冬毛で変わらないのかな?
この辺りを縄張りにしているようです。

▼関連記事
杉林の下草を採食するニホンカモシカ(耳毛カール)
やがてカモシカは私と対峙しつつ、前回同様にフシュフシュ♪と鼻息を鋭く吐いて威嚇を始めました。(@2:05

ここでちょっとした実験をしてみます。
撮りながら私が跪いたら、警戒心を少しでも解いてくれるでしょうか?(@2:45

私が姿勢を低くし立ち膝の状態になると、カモシカは左回りに方向転換し、それまでとは逆の左半身をこちらに向けるようになりました。(@4:25
最後は駈け出して斜面を登り、雑木林に逃げ込みました。(@4:40
もし私が更に姿勢を低くして腹這いになっていたら、カモシカはどう反応したか興味があります。
カモシカは好奇心旺盛と言われていますから、不審に思って向こうから更に近づいて来てくれるかもしれません。
(角で突いて来る可能性もあり得ますから、真似する人は自己責任でお願いします。)

昔のマタギのアオジシ狩りの記録を読むと、カモシカの目の前でわざとおかしな踊りをしてみせ興味を持って近寄って来たところを別のマタギが銃で撃つ方法があったそうです。
これはまさに、コンビ芸人バンビーノがキングオブコント2014で披露した名作コント「ダンソン」を彷彿とさせます。
ダンソンのように色んなリズムの踊りをしてみせれば、野生カモシカの捕獲(ニーブラ!)は無理でも誘き寄せることは可能かもしれません。




映像はここまで。

逃げたカモシカを追って斜面の下まで駆けつけると、茂みの陰からこちらを伺っていました。
採食しているようにも見えたのですけど、私が更に雑木林の登って近づこうとすると逃げられました。



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