2014/08/01

シロシタホタルガ(蛾)の幼虫を見つけた!



2014年6月中旬

里山の雑木林の下草でシロシタホタルガNeochalcosia remota)の幼虫を見つけました。
葉表の中央にじっとしており、非常に目立ちます。
いかにも毒を有する虫の警告色っぽい派手な出で立ち。

※ 『繭ハンドブック』p73によると、本種の「幼虫は葉の表にいるためとても目立つ。」
へんてこな芋虫ですね。
どちらが頭なのかもよく分かりません。
枝でつついてみても、特に威嚇行動などは見られませんでした。
防御用に体液を分泌するらしいのですが、確認できませんでした。
脱皮前で不活発な眠の状態なのかな?
幼虫が乗っている葉(種名不詳)は少なくとも食草(サワフタギなど)ではないようです。ツワブキ
未採寸、未採集。
繭を紡ぐらしいので、機会があれば飼育してみたいものです。


【追記】
※ 『日本動物大百科9昆虫II』p81に「シロシタホタルガの幼虫の警告色」と題した写真が掲載されていました。
同じマダラガ科に属するミノウスバの場合、
幼虫は強く押さえられると、各体節から、妙なにおいのする透明な液の玉を分泌する。この液は粘性が強く、においは青くさいような、なんともいえない不思議なものだ。(中略)この分泌液のなかには毒物のシアン配糖体が含まれているという。(中略)ミノウスバ幼虫の分泌液は捕食者に対する忌避効果をもっており、幼虫の派手な体色は警告色としての機能をもっていることが実証されている。



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